元料理人で現コンサルなラヲタ

40代/男性

・仏伊中印料理の元シェフで、現在はコンサルティングに携わっています。
・宅麺は主に製麺・スープ開発の参考用に利用しています。
・麺の加水率やスープの甘い、塩っぱい、辛い等は主観ではなく、全て検査器により数値化した絶対値及び相対値を元にコメントしています。答え合わせのご参考に。
・味覚検定チョコEASY・NORMAL・HARD全問正解(全問正解率1%)
・ラヲタ歴35年以上、春木屋・丸長・土佐っ子の味で育ち、家系直系・二郎直系・東池袋大勝軒直系は何周もしている元ガチ勢です。
・プラチナ会員ですが抽選販売は直近29回中26回落選、新商品は全滅で毎回先着販売で買っています。
・麺が解れない原因は強く固めているからではなく、打ち粉が少ないか、配送時の結露による麺表面の糊化が考えられます。コツとしては思い切って麺を取り出してレンチンし、軽く解して茹で直すと解決出来る場合があります。

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2020年12月23日

スープは淡麗系ながら、名古屋コーチンのどっしりとした奥深い旨味と芳醇な鶏油の香り、生醤油の甘味と酸味がガツンときます。
麺は淡麗系定番の細ストレートではなく、ツルピロモチグチの多加水中太強縮れ手もみ平打麺。ゆめちからときたほなみを使った自家製麺で、移転前とはタイプが異なり、喜多方や佐野の麺に厚みを加えてコシを強くした感じの暴れん坊。指定時間内の4分で茹でましたが、それでも結構硬くスープに勝ってしまったので、やや長めに茹でたほうがスープとの一体感が増すと思います。
ただ移転前の麺ならトッピングは麺とスープとの調和を壊すので不要でしたが、今の麺だとトッピングがないと全体的な説得力に欠ける気がします。味のバランス的にも価格的にも鶏チャー1枚くらいはあると嬉しいですね。

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