元料理人で現コンサルなラヲタ ・40代/男性
2023年01月27日
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希代の職人が息吹を吹き込む逸品は、真河豚のラーメン。すっきりとした口当たりに、驚くほどの旨みが口一杯に広がる。和食とラーメンが見事なオマージュを生み出した芸術的な一杯。
価格
2,000
円
(税込2,160円)
決して常識にとらわれることのない、希代の和職人が今回、宅麺のために発案してくれた「真河豚の塩そば」。口当たりはすっきりとした塩味だが、驚くほどの旨みが口いっぱいに広がる。味の強さは、塩味ではなく、旨味から溢れ出している。高級食材でもある真河豚自体も、ごろごろと商品には含まれていて、黒木店主の本気が伺える一杯だ。
旨み爆発のスープに合わせるのは、しっとりとした、シルキーで滑らかな麺肌が特徴の、中細ストレート麺。食材の良さを極限まで活かすのが、黒木流。スープにしっかりと絡みながらも、主役であるスープの旨み、上質な香りを邪魔することなく、ナチュラルに見事な融合を見せる。上質な小麦の香りが鼻腔を突き抜け、真河豚の繊細にして力強い香りと合わさり、なんとも上質な味わいを楽しむことができる。
黒木店主は、一つ一つ、全ての行動が「美味しい」に繋がっているかを意識する。弟子に対しても「それって美味しくなるの?」「それって美味しいに繋がるの?」と問うのがクセだと言う。和食の世界でその名を轟かせた同氏が、ラーメンという一品料理の世界に飛び込んだのは、より近くで、よりリアルを、目の前のお客様に感じたかったからという。異色の和職人は、ラーメン業界でも唯一無二の光を放つ。
店舗名 | 饗 くろ㐂 |
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住所 |
〒
111-0053
台東区浅草橋1丁目28−9 |
電話番号 | 03-3863-7117 |
営業時間 | 【月・水・金】11:00〜15:00
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定休日 | 日曜、祝日 |
黒木 直人
好きなラーメン屋
カドヤ食堂本店
受賞歴
【JAPAN BEST RAMEN AWARDS】
2021 第6位
2022 第4位
2023 第3位
麺、具入りスープ(真河豚)
総重量560g(麺145g)
具入りスープ(真河豚(国産)、昆布、生姜、白醤油(国産)、味醂、料理酒、あさり、はちみつ、鰯煮干し、宗田鰹節、鶏節、塩、ナンプラー、干し椎茸)、麺(小麦粉(国産)、塩/かんすい(炭酸ナトリウム))
(一部に小麦・鶏肉・大豆・を含む)※本品はそば、卵を含む製品と、同じ場所でで製造しています。
熱量129kcal
タンパク質5.5g、炭水化物17.2g、脂質4.2g、食塩相当量2.03g
(サンプル品分析による測定値)
原材料表記枠内に記載(商品発送日より40日間)
要冷凍 -15℃以下
◆開封後はお早めにお召し上がりください。
◆賞味期限内にお召し上がりください。
◆湯煎時や麺茹での際は火傷には十分ご注意ください。
◆電子レンジや直接火にかけての解凍は絶対行わないでください。
元料理人で現コンサルなラヲタ ・40代/男性
2023年01月27日
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やんやん ・50代/男性
2023年01月25日
ツルっとしたコシのある麺が旨味のつまった清湯スープに絡みすごく美味しい一杯です。具材も真河豚が4つも入っていて価格は高いですが満足感の高いラーメンです。若干具材がスープに溶け込み清湯スープを濁らしていた点が気になったけど、そっとスープを注げば良かったのかな
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Fact ・20代/男性
2023年01月23日
安いお店で出されるふぐは基本的にうっすらふぐのだしがきいているなという印象が多いが、ラーメンのスープかつこの値段でこんなにもはっきりふぐの味が分かるのは、普段から塩ラーメンという枠に収まらない、1つの料理として塩ラーメンを提供しているくろ㐂だからこその一言。流石です。値段は2000円と高めではあるがこれについてはそれほどの価値があると思う。
飲んだ瞬間に広がるふぐ出汁と、雑味の無い丁寧にとられた鶏のスープ、しっかりフグでありながらも油の香りなどでラーメンとしての形は損なわなず満足感がある。塩ラーメンの1つの完成系を毎回見せてくれる素晴らしいラーメンでした。
ミツバがオススメですが。しそもめっちゃいいです。
スープはもったいないので雑炊にしました。
麺は表示の30秒くらい短めの茹で加減がオススメです
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マフグの身はトラフグ以上の甘味がある事でも有名で、筋肉質のプリプリふんわりとした弾力も魅力の1つです。
噛めば噛むほど甘味と旨味が溢れ出るので、じっくり噛んで余す事なく味わいましょう。
またラーメン然とするように敢えて濁りを出したという軽い白濁色のスープは、出汁としては節や煮干のような分かりやすい磯の風味こそありませんが、
他の白身魚よりもイノシン酸とグルタミン酸の旨味成分が多く、ゼラチン質が溶け出したまろやかな口当たりも特徴的です。
ここに羅臼昆布も加えた上品で濃厚な旨味が味の中心を担っています。
麺はくろ㐂お馴染みの瑞々しいツルモチ手もみ中太麺。
啜りやすく噛みやすい最適な長さにカットされているので、こちらもしっかり噛んで麺自体の味を堪能します。
麺が終わったらご飯を少し加えて雑炊に。このスープを残してしまうのは勿体ないです。
フグ出汁のラーメンは今や珍しくもなく色々なお店で頂きましたが、
フグの種類や組み合わせ、炊き方、使うカエシなどで同じフグのスープでもガラっと味が変わってくるので、
機会があれば色々と食べ歩いてみるのも楽しいと思います。