2022年09月05日
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全548件のレビュー中 176-200件目
2022年09月05日
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2022年09月05日
スープは最初に丸鶏の旨味が押し寄せ、二枚貝の風味が引き波のように舌に残ります。味的にハマグリではなくホンビノスですね。鶏油や魚粉の力強さもありますが、塩気は程よく基本的にあっさりしています。
麺は全粒粉入のやや平らな角刃中細麺。コリコリと弾力があり、しなやかで香ばしい味わい深い麺。
トッピングはInスープで厚切りの大判バラスライスが2枚。噛むと味がじんわり滲み出る丁寧な造り。
貝類を使ったWスープは貝を突出させると全体がチグハグになりますが、こちらは鶏とのバランスが取れた、まとまりのあるコク深い味に仕上げられています。
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2022年09月05日
スープは背黒の風味が力強く、節の香ばしさとガラの深みが下支えとなっています。醤油はスパッとキレつつもまろやかで、表面を覆う鶏油がスープを最後まで熱々に保ってくれます。
麺は非常に滑らかでツルモチ食感の角刃中細麺。舌触りの良さだけではなく、スープの醤油感と麺の甘味がお互いを引き立て合っており、相性も抜群。
付属トッピングはシャキシャキ細メンマとしっとり軟らかい肩ロースチャーシュースライス2枚で、どちらもスープを邪魔しない淡い味付け。
今年春に惜しまれつつ閉店するも復活を果たした勝本グループの通販商品という事で、こちらも確実に人気商品になると思います。勝本を知らない方でも、ネオクラシック系(昔ながらの中華そばの発展型)がお好きなら間違いないと思います。
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2022年09月05日
スープはクリアに澄んだ淡麗系ですが、銘柄鶏の深み、羅臼昆布の旨みが力強く、あっさりの中にも厚みがあり、適度な酸味と粘度、ポルチーニの香味油の香りが余韻として残ります。また柑橘系が合いそうだったので、旬の赤秀酢橘を途中で数滴絞って清涼感を楽しみました。
麺は三河屋製麺の角刃中細麺。冷やしたスープと冷やした麺で独特のハリとコシが生まれ、ツルリと喉越し良く、コリプリとした弾力に春よ恋のモッチリ感が加わる事でラーメンとしての食感も損なう事なく、キレのあるスープと見事に調和します。麺量はラーメンとしては一般的な量ですが、食感の良さから十分なボリューム感が得られます。
付属トッピングは香ばしく吊るし焼きされたレアロースチャーシューが1枚。封をしたまま氷水で解凍し、冷たいスープに浮かべると上手に仕上がります。
高野はもう言う事がないですね。実店舗でつけそばを頂いた時は美味すぎて瞳孔が開きました(笑)
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2022年09月05日
つけ汁は豚骨オンリーの、ドロドロ且つ臭みのない、濃厚且つあっさりとした、旨味凝縮の豚ポタスタイル。
麺は多加水角刃超極太ストレート。豚骨スープにも合うように仕様変更された全粒粉不使用麺はうどんのように白色が強く、中心粉のモチモチとした弾力は昔のとみ田のストロングなイメージとは違う新たな一面を感じさせます。
付属トッピングは厚めで大判のしっとりロースチャーシューと角材メンマと座布団メンマが各1つずつ。
前リニューアル時に魚介を一旦捨て、少しの期間だけ純豚骨に大胆なスタイルチェンジをしていましたが、その時に食べそびれていた方にとっては嬉しいサービス商品になったのではと思います。
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2022年08月29日
つけ汁は濃厚な動物系のコクと強い旨味、そこに甘味とピリっとした辛味がアクセントに効いています。塩分も強く量もタップリなので、ヤサイも多少は用意しておくとよいです。
また液状油も大量で桐龍独特の香りもありますが、この匂いが苦手な方は表層油を掬い取ると多少は緩和されます。桐龍のスープは乳化していないので、いくら振っても油は分離します。
麺はコマG麺ならではの平打極太縮れ麺で、冷水で〆るとゴワ感が和らぎプリモチの弾力が生まれます。またあつもりは二郎系の低加水麺だと通常の麺以上に品質が劣化し鹸水の臭みが出ます。
付属トッピングは別パックの背脂粒、七味唐辛子、魚粉。二郎系に魚粉は味が魚に支配されゴチャつくため汁なし以外は不向きですが、ここではヤサイの味付けやスープの臭み消しとして使用出来ます。
ブタはInスープで角材カットのプリトロ食感なウデバラがゴロゴロと。濃口なのでヤサイと良く合います。
つけ麺は一年振りでしたが、実店舗では生卵と生姜をいつも追加しています。麺につけ汁を和えて混ぜそば風にしたり、そこから溶き卵でスキヤキ風にしたりと色々な楽しみ方が出来ます。
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2022年08月29日
スープは地鶏丸鶏、本枯節、浅利のトリプルスープとキレッキレの醤油返しがベースですが、味わいはかなり入り組んでおり、本枯節の第一波から、鶏の厚み、香味野菜、トリュフオイルなどの香りが層になって押し寄せてきます。
麺はかなりコシの強いツルシコ食感のストレート細麺。麺自体の旨味も相当なものですが、スープの旨味の乗りが凄い事になっています。
付属トッピングは黒豚のローススライスとバラロールが1枚ずつ、鰹の香る旨味凝縮極太メンマが2本。
蔦は4月に味の大幅なリニューアルが行われ、ソース類は無くなり、見た目もラーメン然としたシンプルなビジュアルとなりました。ただ味の軸はあくまでも鶏が担った形で、蔦のエッセンス自体は崩されておりません。
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2022年08月29日
スープは二枚貝尽くしの構成で、アサリはムールオイルの風味と合わせて麺と一緒に味わった際のトータルバランスが考えられた出汁感となっていますが、味の奥行きは深く、塩分もそれなりに効いているもののついつい飲んでしまう後引く旨味が詰まっています。
麺は角刃緩ウェーブ中細麺で、ツルツルの喉越しとコリコリもちもちとした弾力。噛むほどに麺自体の風味と旨味が口内に広がります。また麺割れ防止対策として気泡緩衝材(プチプチ)に包んであるのは最上級のホスピタリティですね。お店の方のお気遣いに感謝です。
付属トッピングはムールの剥き身3粒とムールオイル。アサリの剥き身は6粒でInスープの為、湯煎にかけすぎると身が硬くなるので注意です。
ちなみにチラシ表のおすすめトッピングにサラダチキンとありますが、裏面には当商品はアニマルオフなので豚肉トッピングは対象外と書いてあり、動物肉トッピングをお勧めするのかしないのか、ちょっと矛盾しているなぁと。可能なら再版時に表現を変えたほうがいい気がします、参考にしている方も結構いると思いますので。
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2022年08月03日
スープは牛ゲンコツに豚と鶏も合わせた牛白湯で、コラーゲンたっぷりのまろやかな口当たり。抜群の旨味と深みに円みのある塩味、そして牛骨出汁特有の芳醇な香りが楽しめます。
麺は圧倒的にコシが強く、コリパツ食感で歯切れもよい中加水緩ウェーブ中麺。まず麺自体が味わい深く、スープとの絡み、相性も抜群。ここの自家製手打ち麺は太麺も細麺も格別ですね。
トッピングはInスープで、シャキシャキの穂先メンマが1本と、豚バラロールスライスが1枚、そして大量の牛バラスライスがドッサリ。牛丼一杯分くらいは入っているかも(笑)ただ7〜8割が脂身で、神戸牛と言えど相応のランク品だと思いますが、それでもこのボリュームはかなりのご奉仕です。
スープ量も気前良く、替え玉もライス投入もいくらでも楽しめるようになっています。焔さんのサービス精神には本当に頭が下がる思いです。
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2022年07月04日
スープはトロトロの鶏白湯。鶏油も浮かび、モミジのゼラチン質によるまったりとした口当たりから濃厚さを感じさせますが、濃口の醤油がシャープなキレを生むことで味全体を引き締めています。
麺はしなやなでコリコリの低加水角刃中細ストレート。
トッピングはシャキシャキの穂先メンマと、豚肩ロースのレアチャーシューが1枚。チャーシューはやや粉っぽさがあり、実店舗の再現度は今一つ。
宅麺CK製だと思いますが、個人的には海月といえば煮干なので、いつか煮干濃麺HVも製造してくれたらよいなと淡い期待を寄せています。
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2022年07月04日
スープはまろやかに乳化した豚骨醤油。塩分と脂分は関東の豚骨醤油よりも抑えめで、醤油の酸味もあり、後味はあっさり。陽気や小鳥系などの一般的な広島ラーメンよりも豚骨濃度が高く、また豚肉自体の旨味もしっかりと出ています。
麺は加水率低めの中細ストレートで、スープとの相性は九州系を連想させるようなタイプ。
トッピングはブリッブリの弾力で香ばしい厚めのチャーシューが3切れ。
青ネギは九条太葱、もやしはブラックマッペを用意すると、広島ラーメンとしての再現度が高くなります。
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2022年07月04日
スープは鶏主体の動物系をベースとした白濁塩スープで、しじみ出汁も動物系とは別に立っており、そこそこのオイル感。別パックの大量の冷凍生しじみは湯煎でOKなようですが、折角の宍道湖産大粒ヤマトシジミなので、スープを小鍋に移してスープでしじみを軽く炊いて、出汁の旨味風味を全て逃さぬよう抽出しました。
麺はツルコリの角刃ストレート細麺で、トッピングにはシャキシャキの角材メンマ2本が付いてきます。
宍道湖のしじみ自体が美味しい食材なのは当然として、旨味のベースとなっている動物系イノシン酸も貝のコハク酸と均等に両立しており、全体のバランスも絶妙。個人的には、実店舗未訪のお店で宅麺で初めて頂いたというラーメンの中では、過去イチの満足度でした。近々出雲に遠征して、実店舗で頂こうと思います。
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2022年06月26日
スープはまろやかで臭みのない豚骨と香ばしい煮干風味のバランスが良く、細かい背脂粒も浮いていますが重さはありません。塩味旨味よりも甘味が主張しています。
麺は中加水角刃細ストレート。味自体は比較的オーソドックスな卵麺ですが、スープとの絡みは上々。
トッピングはInスープで、しっとり軟らかいバラロールチャーシュースライスが2枚、大量の茎わかめ、超極太の角材メンマが2本。味付けは全般的に甘め。
新井薬師のお店で頂いた時も甘味が強いイメージでしたが、本品もスープからトッピングまで、やはり全体を通して甘口な印象を受けました。
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2022年06月26日
スープはほんのり濁った淡麗鶏清湯ベースで、鶏油が多めに浮いていますがオイリー過ぎずあっさり過ぎず、魚介感もあるものの主張は控え目で、旨味とキレがバランス良くまとまっています。
麺は全粒粉入り角刃中細タイプ。スープのキリッとした塩味との対比効果もあり、麺自体の甘味が噛む度に舌の上に広がります。
トッピングはInスープで、表面をこんがり焼いたムチムチ食感の甘口バラチャーシュースライスが2枚。
未訪のお店なので、近々実店舗で本物の味も頂いてみたいと思います。
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2022年06月26日
スープは淡海地鶏の厚みある圧倒的な旨味をベースに、本枯節や鮪節の香りが鼻孔をくすぐる醤油清湯。カエシは醤油の熟成感が伝わる、まろみのある優しい味わい。
麺は角刃中細ストレート。加水率やや高めな熟成麺の特徴である透明感とコシの強さ、プリプリの弾力、ツルツルの喉越しが味わえます。
付属トッピングはInスープで、肩ロースを吊るし焼きした香ばしい焼豚が1枚と、旨味が深くかつ穏やかな味わいのコリコリメンマ。
巌哲はつい限定に手が伸びてしまいますが、醤油も間違いありません。個人的にはモロ好み。大好きです。
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2022年06月15日
濃厚な旨味と甘味、深いコクのまろやかド乳化豚骨醤油スープに、食欲を刺激する特製ラー油の爽やかな辛味。ヤサイやニンニクとの相性は言わずもがなですが、板海苔やほうれん草、刻み玉葱などの家系風トッピングもかなりお勧めです。
麺はゴワムチの平打ち縮れ極太麺、ブタはフワトロの厚切りバラスライスが1枚。
代替わり&CK化した本家の現在の味を考えると、スープに関してはもはや本家を超えたと言っても過言ではないと思います。
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2022年06月09日
つけ汁は動物系の力強さと醤油のキレと煮干がしっかり効いています。以前は地元にあったお店ですが、秋葉原に移転してからも更に進化を続けていますね。
麺は全粒粉入りの多加水角刃中太ストレート。麺肌は滑らかで、しなやか且つコシの強い逸品。
昆布水はトロトロに糸引くタイプで、ほんのり鰹と塩味も加えられています。水出しで仕込んでいるので加熱は厳禁です、必ず冷蔵解凍か流水解凍で。
まずはつけ汁につけずに昆布水に絡めた麺だけで。小麦の香ばしさと甘味、もちもち滑らかな食感を存分に味わってから、熱々のつけ汁に潜らせて風味と食感の変化を楽しみます。
そして食べ進むうちに麺に絡んだ昆布水がつけ汁に溶け出し、旨味が増してゆくと共に醤油の角がおちてまろやかな味に。終盤は実店舗と同じ様にスダチを絞って爽やかに味変。最後は残ったつけ汁に昆布水でスープ割。
トッピングはコリコリの細切りメンマと、旨味の凝縮した豚バラチャーシューの薄スライスが3枚。
名店ほん田の貫禄の一杯です。
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2022年06月09日
つけ汁は動物系の力強さと醤油のキレと煮干がしっかり効いています。以前は地元にあったお店ですが、秋葉原に移転してからも更に進化を続けていますね。
麺は全粒粉入りの多加水角刃中太ストレート。麺肌は滑らかで、しなやか且つコシの強い逸品。
昆布水はトロトロに糸引くタイプで、ほんのり鰹と塩味も加えられています。水出しで仕込んでいるので加熱は厳禁です、必ず冷蔵解凍か流水解凍で。
まずはつけ汁につけずに昆布水に絡めた麺だけで。小麦の香ばしさと甘味、もちもち滑らかな食感を存分に味わってから、熱々のつけ汁に潜らせて風味と食感の変化を楽しみます。
そして食べ進むうちに麺に絡んだ昆布水がつけ汁に溶け出し、旨味が増してゆくと共に醤油の角がおちてまろやかな味に。終盤は実店舗と同じ様にスダチを絞って爽やかに味変。最後は残ったつけ汁に昆布水でスープ割。
トッピングはコリコリの細切りメンマと、旨味の凝縮した豚バラチャーシューの薄スライスが3枚。
名店ほん田の貫禄の一杯です。
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2022年06月09日
つけ汁は通常メニューのつけ麺とは異なる深みのある動物系に、濃口醤油のキレと酢のキリッとした酸味が効いた醤油清湯。
麺は平打ち気味の中太麺で、コシが強く旨味も抜群。カットは一般的なラーメンや日本蕎麦よりも長く、ひたすらズルズル啜るのが好きな年長者に特に好まれるロングタイプ。
昆布水は節と煮干も香り、粘りは程々のレベルです。ただ自分は昆布水で有名な幾つかのお店の、食物繊維の多く溶け出したトロみが強いものよりもこのくらいの粘度が好み。
まずはこの昆布水に絡めた麺のみを味わい、それから熱々のつけ汁に潜らせ、動物系の出汁に昆布のグルタミン酸を掛け合せて旨味を爆発させます。昆布水つけ麺の醍醐味ですね。
トッピングは豚バラブロックの薄スライス1枚に大葉と軟骨の入った肉団子。Inスープで味はやや濃いめ。
麺が終わったら残りの昆布水をスープ割で。魚介感が強くなり、また一味違った美味しさを堪能出来ます。
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2022年06月09日
地元のお店なので何度かお邪魔していすが、ほん田出身という事で開店前から地元では結構話題になっており、開店当時は本蓮沼駅周辺では見慣れない行列が出来ていたのをよく覚えています(笑)
つけ汁は甘味酸味を効かせたトロみのある濃厚動物魚介。如何にもといった感じのこうじ系テイストです。
麺は滑らかでモッチモチの多加水角刃ストレート太麺。とみ田のような強いタイプと異なる女性的な食感。
トッピングはゴリゴリな歯応えのメンマと、ムチムチとした弾力&香ばしく焼かれた豚バラチャーシューの厚切りが2枚。
こうじ系なのでとみ田あたりが好きなら間違いないと思いますが、個人的には麺はこちらのほうが好みです。
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2022年06月05日
アカギは富士丸の西新井店元店主が加入して今の味にリニューアルしたお店です。
なのでスープは二郎というよりも富士丸チックな微乳化甘め液状背脂タップリな構成で、どっしりと厚みのある豚肉出汁。また富士丸同様に塩味がキリリとしているので、溶き卵のスキヤキ風がよく合います。
ブタカスアブラもブタと同パックで付いてきますが、液状アブラも100ccくらい大量に浮いているので、スープに到達する前にまずアブラを味わう事となります。
麺はオーション使用の低加水平打太麺。うねりが強く太さも標準的ですが、富士丸や他の派生店よりも麺の密度が高く、最後までゴワムチ食感を保ちます。
ブタはバラ肉のように芯で巻いたウデ肉ロールが2枚。煮すぎずに適度な食感を残しており、旨味も逃げておらず、また味付けも淡めなので、ウデ肉自体の味わいを存分に感じられるようになっています。
ガチャ○ンさん時代の西新井とも微妙に違いますが、富士丸の残り香もオリジナリティも十分感じられるガッツリ系の一杯になっていると思います。
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2022年06月05日
スープは飯田によく似ていますが、飯田よりも少〜しだけ醤油に角が無く、表面には黄金色の極上鶏油がキラキラと輝いています。
麺はきめ細かく滑らかな舌触りとコシ、噛めば溢れる春よ恋の香りと旨味。飯田と同じようにしっかりと茹でましょう、硬め厳禁です。
付属トッピングのチャーシューは国産三元豚を使用し、3つの部位をそれぞれ異なった調理法で。脂身の甘味が特徴的なバラロール、軟らかくジューシーなレア肩ロース、そして香ばしくローストされたシキンボは外モモの一部で、軽い霜降りと心地よい弾力が魅力。
メンマは鰹風味で、それぞれ綺麗に並べてパックされています。
Feelはちょいとハードルが高く自分もまだ1度しか行けていないので、買えた人は相当ラッキーだったと思います。
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2022年06月05日
真鯛のアラの上品な風味と羅臼昆布の濃厚な旨味、セロリの清涼感、そして根菜から伝わる畑の香りにほんのりとした酸味。まろやかな塩味からスープの温度が下がるとともに甘味が顔を出す、クリアながらほのかに濁りのある優しい口当たりのスープ。
麺は角刃中細で滑らかモチモチの食感。指定の3分40秒しっかりと茹でましょう、硬めはこのスープに合いません。
付属トッピングは生姜の香る鶏胸レアチャーシュー1枚とゴリシャキ食感の角材メンマ2本。
スープは予め取り分けておき、「寿」というメニュー名を意識して鯛の蒸し身と紀州梅を加えて雑炊にしました。鯛と梅はウメでタイ(おめでたい)っつって昔から寿な縁起物とされ、味の相性も抜群の組み合わせとなっているので(笑)
酒の〆にもピッタリですよ。
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2022年06月01日
濃口、薄口、本醸造の有機醤油をブレンドしたキレのある芳醇なカエシと、地鶏丸鶏のふくよかな味わいをベースとした旨味掛け算の淡麗スープ、薫り高い純正鶏油。
麺は角刃ストレート細麺で、春よ恋の甘味旨味にシルキーな麺肌とモチモチの弾力、強いコシ。最低でも3分は茹でてしっかりα化させないとこの麺の持ち味は引き出せません。
チャーシューは低温調理のローススライスとバラロールスライス。ぬるま湯か氷水で丁寧に解凍しましょう。
タイプ的には支那そばや、69、飯田のような淡麗系ですが、もはや説明不要ですね。最高です。
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2022年06月01日
スープはゼラチンと背脂の溶け込んだコッテリトロトロのド乳化ド豚骨ですが、無鉄砲よりも舌触りはまろやかで、豚骨臭もなく、無鉄砲の豚白湯に和歌山中華そばの醤油感をほんのり重ねたようなイメージです。
麺はうねりの強いワイド型角刃太麺で、モチグチ食感の暴れん坊。
付属トッピングは醤油ダレのしっかり染み込んだ軟らかメンマと、香ばしく焼かれた分厚いトロホロ豚バラロールチャーシューが1枚。
実店舗は未訪だったのでフレッシュに楽しめました。いつかお店にも行ってみたいですね。
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スープは豚骨と丸鶏のベースに白練り胡麻の香ばしさが漂う、濃厚でトロトロクリーミーな日式タイプ。
麺はもちもちとした角刃中太麺で、ちばからのラーメンの麺とはタイプが異なります。
付属トッピングはナッツと筍のコリコリ食感がアクセントとなるジャージャー麺風の甘辛肉味噌、白すり胡麻、麻辣油、あとホワイトソースは以前は黒胡椒が効いていましたが、本品には使われていなかった為、味が締まりに欠け、若干弛んだ印象を受けました。
ブタは厚切りバラロールが2枚ですがやや小さめで、フワトロ感もなく再現度は今一。ちばから本来のブタと比べてしまうと、神豚と呼べる域には達していないかな〜・・・。
そもそもちばから担々麺自体が日本式の白ごま担々麺という枠内では・・・といった感じでしたし、再現度的にもシビアな目で見るともう少し及ばず、という印象でした。ただ宅麺CK製という事で、らーめん同様に今後の継続販売とブラッシュアップに期待が持てますね。